書くことと制作の関係――見る人と読む人のあいだで
- 10月30日
- 読了時間: 2分

いつもこのブログを読んでくださりありがとうございます。
書くことと制作の関係について
2024年の11月1日から、毎日ブログを書くと決めて、今日まで休まず続けてきました。
一年という時間の中で、文章はいつのまにか私の生活の一部になり、制作と同じ呼吸をもつようになったように感じます。
書くことは描くことと同じくらいに身体的で、日々のささいな変化や揺らぎを受け取る感覚の訓練でもありました。
文章が作品の背景を照らす
この一年で気づいたのは、「書くこと」が作品の背景をゆっくりと照らし出すということです。
個展や展覧会の際、作品がどのように生まれたのか、その過程や考えの断片をたどると、その多くがこのブログの中にありました。
芸術は、作品だけで完結するものではなく、その周囲にある思考や記憶、そして日々の観察とともに呼吸しているのだと思います。
書くことと制作の関係を続けるということ
11月からは、ブログの一部を会員限定として書いていくことにしました。
リニューアルは劇的な変化ではなく、これまでの日々の延長線上で、少しずつ改良しながら進めていくつもりです。
それは見る人と読む人のあいだに、もう少し静かな空間を設けたいと感じています。
その場所では、まだ言葉にならない思考や、制作の途中で生まれる微かな感触を、もう少し自由に書けるような気がしています。
変化を受け取り続ける
毎日の更新はこれからも続けていきます。
書くことをやめない限り、日々の揺らぎや変化は必ず言葉の中に立ち上がるはずです。
そし変化はいつも突然ではなく、日々の中でゆっくりと熟していくものだと思います。
これからも、どうぞ私の思考と制作の旅にお付き合いください。
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