熊本の配備と、想像の彼岸について考えた日
- 3月9日
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3月7日で、イランをめぐる戦闘が始まってから1週間が経ちました。出口の見えない状況が続くなか、日本国内でも動きがありました。
3月9日未明、熊本市東区の陸上自衛隊健軍駐屯地に、敵基地攻撃能力(政府は「反撃能力」と呼ぶ)に関連するとされる「12式地対艦誘導弾能力向上型」の装備の一部(発射機など)が搬入されました。
この搬入は事前の具体的な説明がないまま深夜に行われたとされ、地元自治体や市民団体からは「事前の説明がなかった」と不快感や抗議の声が上がっています。熊本市長も、報道で知ったとコメントしたと伝えられています。
今回の配備は、日本が「自国を防衛するための反撃能力」の整備を進めていることの一端を示すものです。政府の説明では、この能力は特定の紛争に対応するものではなく、東アジアの安全保障環境を踏まえた防衛政策の一環とされています。
とはいえ、イランをめぐる戦闘が続くタイミングでもあるため、今回の搬入についての具体的な説明が十分に示されていない現状では、言葉どおりに受け止めることが難しいという感覚もあります。
そんな中で、早尾貴紀『イスラエルについて知っておきたい30のこと』(2025)を読み進めていました。同時に、多和田葉子『太陽諸島』(2022)で描かれた世界のことも思い出していました。
描きかけのパネルが上下反転したとき、私たちが見ているはずの世界が、ふと別の形で現れてくることを想像できるでしょうか。
上下反転してもなお、わたしの想像の及ばない彼岸があるのかもしれません。
BASEでは2026年カレンダーやポストカードやドローイング作品を取り扱っています。是非一度ご覧になってみてくださいね。
3月6日更新📝【note:もうひとつのブログ】
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