報酬のために創造性を破壊されがちな社会で、私たちはどう自己を保つのか？ 日常の些細な工夫から生まれる、あなただけの『アート（表現）』を見つけるヒント。

「予測不能だからこそ、地味な努力は面白い。バドミントンとアート制作で見つけた『苦手』の先にあるフロー状態とは？生身の私が語る、成長と創作に深みをもたらす陰影の魅力。」

「ハズだったのに！」展覧会準備、スケジュールは押すばかり…。 事務作業が苦手な私のリアルな葛藤と、次々に湧く新しいアイデアに振り回される日々を綴りました。 でも、そんな中でも見えてきた、**自分なりの「壁の乗り越え方」**と、小さな成功体験。このエッセイが、何かを頑張るあなたのヒントになれば嬉しいです。

わたしたちは、どれくらいのものを「自分の手でコントロールできる」と思っているでしょうか？ 私自身、その問いと向き合う中で、「僅かなもの」だけが本当にこの手で握れるものだと気づきました。多くのものを手放す許可を得た時、心に訪れたのは、解放感でした。 創作の現場で得たこの発見が、過敏な感受性に振り回されがちな日々に、あなたなりの「手のひらの大きさ」を見つけるヒントとなれば幸いです。

誰にも言えない体調の波、描くことへの自己疑念。そんな日常の中で、私は一冊のゴッホの本に出会いました。 天才画家の人生と、雨に濡れるお地蔵様の紫陽花。一見無関係なものが、私の中で「人間」という大きなテーマへと繋がっていく──そのセレンディピティに、感動しています。 私がこの記事でたどり着いた結論は、あなた自身の心にも、新しい問いを投げかけるかもしれません。 I experienced waves of physical discomfort that I could not tell anyone about, and I doubted my ability to paint. Amidst this daily routine, I came across a book about Van Gogh. I was captivated by the life of the genius painter and the wet, rain-soaked hydrangeas of a Jizo statue. These seemingl

2025年現在のアーティスト・ステートメントを掲載します。

過去の展覧会を振り返り、改めて感じた展覧会のリアルな事情と懸念について。

今年最初の展覧会は七月十五日から開催します。 わたしの作品「ロスト・ペインティング」のステートメントを公開します。

七月十五日から始まる展覧会の目標と新たな試みについて。 新しい挑戦を前に素直な気持ちを綴りました。

七月の展覧会まであと四十九日。 工程を見直して、やめたこと、追加したこと、新しい試み。

絵を描くことについて。 どこまで気持ちが吐き出せるかわからないけれど、とにかく書いてみようとおもう。

やっと再開したポートレート。 せっかくだから趣向を変えようと、初心に返りシンプルな画材を選ぶ。 七月の展覧会では会場でポートレートを描きます。

【Blog】 四週間の停滞を経て、描きたいものが変わってきました。皆さんは、時間を超えて愛される絵とはどんなものだと思いますか？

ルドン作品のイコンのような「原初性や中世的」な雰囲気はどこから来るのか？幼少期を遡り、ルドンのビジョンと光と影の関連を探ります。 >おまけ。パナソニック汐留美術館、大好き。他の美術館とは違う点を記します

パナソニック汐留美術館「オディオン・ルドンー光の夢、影の輝き」展を観に出掛けた日。 ルドンの赤い色とレオナルド・ダ・ヴィンチの素描の関連について考察します

先日訪れたオディロン・ルドン展. 鑑賞後、描く絵に影響がありました. 素晴らしい作品から得た感動は絵に反映します

知人の個展を観に出掛けた日。

現在放映中のテレビドラマ「しあわせは食べて寝て待て」でネガティブ・ケイパビリティという言葉を知った ネガティブ・ケイパビリティって何？ジョン・キーツが伝えたかったこととは？

アーティストと食生活から垣間見る、芸術へのアプローチ「リレーショナル・アート（関係性の美術）」をコロナ以前・コロナ後の世界から考察します。

数日間燻っていた問題を手放した。その経緯と心の変化について考察します。