作業進捗16:最後の追い込み!個展直前に生まれる顔
- 9月17日
- 読了時間: 3分

先日、1年振りのラジオ出演を果たし、ホストのお二人と個展のテーマ「gaze=まなざし」についてお話しする中で、これまでの制作におけるスランプや、どうしても頑張れなかった時期を思い出しました。
今はその頃があったからこそ、いい意味でもそうでなくても制作のエンジンを全開にしています。自分の「横やり」に翻弄されながらも、最後の最後まで作品に食らいつきます。
ラジオ出演の記事はこちらから👆
「なぜ絵を描いているんだろう?」原因のわからない靄に包まれたような気分になりました👆
作品の「弱点」は、作家の「弱点」にもなるのか?灰色を見出した時のつぶやき👆
もう一度、エンジンをふかす
作品を仕上げる段階に入り、全体を俯瞰して見ると、どうしても加えたくなる要素が出てきます。
今ある作品に、あと3点。そう決めて、急遽、新しい作品の制作を始めました。
実は、3点どころか、もっと多くの作品を同時進行で手がけています。
この時期に、新たな作品に手をつけるのは、正直とても勇気のいることです。もしかしたら愚かなことかもしれません。しかし、迷って挙動が停止するよりも、やってみてから判断したい。と久しぶりの自分の意志の強度を採択し動きました。
アトリエの床には、まだ何も描かれていない下塗りを終えたパネルが乾くのを待っています。
ここから集中し直して、描画へと進みます。
なぜ、今なのか?
このドタバタとも言える状況を、なぜ自ら作り出しているのか?
それは、会場に来てくださる皆さんに、楽しんで観て欲しいからです。
今回の個展制作を進めるきっかけになったグレイ(灰色)の作品群を加えたいのです。
グレイ作品の顔一つひとつが「みられる・みる」というまなざしを感じるスイッチになると考えています。
私自身の内面的な変化や、実験的な閃きを、作品という形で追加することで、事前に約束されたものから逸脱します。
自分でも完成形の見えない、不確実で凸凹な方法で組み立てる個展。
この予測不能なプロセス自体が、今回の個展です。
個展「gaze」は、制作の舞台裏の熱量と冷却、無気力と情熱、そして最後の最後に生まれた新しい顔が加わることで、自分が納得するカタチで締めくくりたいのです。
空白は充満する
この集中した時間は、先日まで感じていた空白や焦りを埋めてくれる大切な時間です。
個展の成功に向けて、最後まで気を抜かず、この高揚感とともに走り続けたいと思います。
最後に皆さんの人生にも、計画を上回る「横やり」が入ることはありますか?
そして、その不確実さから、新しい何かが生まれた経験はありますか?

gaze
あなたのまなざしが作品を完成させる。
静けさと動きが織りなす世界で、 あなたの内なるまなざしと 作品が交わる、特別な体験を ぜひ会場で感じてください。
個展のご案内
個展「gaze」
開催期間:2025年10月6日(月)〜10月12日(日)
場所:M-gallery
住所:332-0016 埼玉県川口市幸町3-1-15-G
時間:11:00〜16:00(初日13:00-/土日 18:00まで)






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