作業進捗18:最後の追い込み!「一日2点は諦めて」現実的な数字に変更、パネル作品
- 9月19日
- 読了時間: 3分

先日ブログに書いた「作品を急遽増やす」というミッション。
個展まで残りわずかとなった今日から5日間で最低3点を仕上げたい。できれば9点作りたいと意気込んだものの、ドタバタの初日が終わり、早くも作戦変更となりました。
パネルにグアッシュ作品:「まなざしと差異」シリーズ
初日は22.0×22.0cmのパネルにアクリル絵の具とグアッシュで大きく塗り始めることからスタートしました。
既に完成している作品と、ドローイングを手元に置きながら、真っ白く固い表面に筆を入れていきます。
今回使用しているグアッシュという絵の具は、アクリル絵の具とは全く異なる性質を持ちます。乾いた後も水に溶けるため、重ね塗りの際に下の色がにじみ出たり、混ざったりして、独特のニュアンスが生まれます。
そして何より、乾くとマット(つや消し)で落ち着いた、チョークのような平坦な質感になるのが特徴です。この質感が、今回の作品に欠かせませんでした。
そして今作からは、ただの灰色ではなく、まるで体温や空気を持ったかのような色を創り出そうと、様々な色を混ぜて灰色を作りました。
どんな色も混ぜすぎると濁ってしまうように、灰色から限りなく黒に近づけていく。
そうして生まれた色を使って、モチーフをシンプルに(余計な線や色を徐々に消していくように)描き出そうとしたところで、初日の仕事が終わりました。
「一日2点」から「目の前の一点」へ
個展のカギとなる作品を増やしたいと「一日2点」を目指して開始しましたが、初日の状況を見て、この目標は難しいと判断。
一度に多くの作品に取り組むと、どうしても一つひとつの密度が薄くなってしまうからです。というと恰好良いですが、実際は思っている以上に手が進まないということでした。
作品の流れを掴むまでうねり道が続きます。
いい流れに乗れば時間の密度を上げることもできますが、その流れを掴みきれない時を考えると、一度にできる数には限りがあります。
現実的な判断、実際の自分状況に、まずは目の前の一点に集中し、丁寧に描いていくことにしました。
明日もドタバタは続きます。
この「ドタバタな記録」を皆さんと共有することで、私もまた一歩踏み出せるような気がしています。
個展の成功に向けて、できるだけ長く走り続けたいと思います。どうぞ、この5日間のドタバタな記録にお付き合いください。
皆さんの「目の前の一点」に集中する瞬間はどんな時ですか?

gaze
あなたのまなざしが作品を完成させる。
静けさと動きが織りなす世界で、 あなたの内なるまなざしと 作品が交わる、特別な体験を ぜひ会場で感じてください。
個展のご案内
個展「gaze」
開催期間:2025年10月6日(月)〜10月12日(日)
場所:M-gallery
住所:332-0016 埼玉県川口市幸町3-1-15-G
時間:11:00〜16:00(初日13:00-/土日 18:00まで)



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