12月上旬発売!手刷りリノカット版画カレンダー制作秘話とBASE販売情報
- 10月24日
- 読了時間: 4分
更新日:10月25日

いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
わたしはいま、ブログリニューアルに向けてPC作業に向かう時間が長いのですが、今日は作業を中断して、ドローイングをしました。
以前告知させて頂いた2026年版カレンダーの絵柄のために手を動かしました。
BASEにて12月上旬販売決定!
まず嬉しいお知らせです。来年のカレンダーを12月上旬より、私のBASEショップにて販売開始します。
🟡制作の裏側:60枚から選び抜いた「6枚」と版画への挑戦
今回のカレンダーは、2ヶ月ごとに1枚の作品を掲載する、計6枚組にしました。合計12ヶ月を彩る6つの作品には、グレイペインティングシリーズの「顔」をモチーフにしました。
このカレンダーのテーマを決めるにあたり、私はまず二日間にわたり、約60枚のドローイングを描き上げました。思うままに手を動かし、その瞬間のインスピレーションを形にしました。
60枚から12枚を選び、そして最終的に6枚を決定しました。
そして今回、この6枚を、リノカット版画にして一枚一枚刷り上げます。実に4年半ぶりの版画制作になります。
🟡掘り進める時間、刷り上げる遊び
リノカット版画の最も魅力的な点は、油性インクとの相性が良く、広範囲の印刷でムラなく刷れるため、鮮やかで力強い仕上がりになることです。その分繊細な線を出すことは難しくなります。しかしインクを乗せて刷ったあと、「出来ばえに手を入れて遊びをつくる」ことが面白いのです。インクの濃淡にさほど神経質にならなくても、ほぼ均一に刷れることや、紙にかける圧力も銅版画ほどキツくない点もリノカット版画の扱いやすい点です。
一枚ごとに異なる表情を作りたいとおもったときに、出来ばえに遊びを入れると、面白い効果が現れます。皆様にお届けする一枚一枚が「作品」として存在させるのが、目標です。
これから販売に間に合うよう計画的に掘り進める段階に入ります。この「遊び」の要素が加わることで、単なるドローイングの複製ではなく、より生きた、エネルギーに満ちた作品として皆様にお届けできると確信しています。
この最終的な6枚の選考基準は、美しい作品を選ぶ作業ではなく、「この1枚が、受け取ってくださる方の2ヶ月間を、最も前向きに、そして長く見つめていられる作品か」という使命感を持って選びました。
🎨 コラム:リノカット版画とは?(世界に一つの理由)
リノカット版画は、版画技法の一つで、リノリウムという床材などにも使われるゴム状のシートを版として用います。
木版画と同じように、彫刻刀で「彫った部分が白(インクがつかない部分)」になり、「彫らずに残した部分が黒(インクがつく部分)」になるのが特徴です。
木版よりも柔らかく彫りやすいため、自由で大胆な線や面を表現しやすいのが魅力です。
そして、何よりも手刷りを行うことで、インクのカスレやテクスチャの揺らぎが生まれ、デジタルでは再現できない温かい手触りや、偶然の美しさが作品に宿ります。皆様にお届けするカレンダーは、この「手刷り」による一つだけの表情を持つのです。
新しいカレンダーに込めた願い
毎日を生きる中で、私たちは様々な感情の波に出会います。
だからこそ、カレンダーという日常の景色となるアイテムは、どんな時も一歩踏み出す勇気や、ふとした瞬間にわからないものに出会いたいと願っています。
この6枚の手刷り版画は、新しい年の始まりに、皆様の日常にポジティブなエネルギーを送り込むための、私の精一杯のメッセージです。
最後に:販売情報とブログリニューアルのお知らせ
現在、カレンダーの制作を開始しました、完璧な形で皆様のお手元にお届けできるよう準備を進めています。
12月上旬のBASEでの販売開始に向けて、引き続き全力で取り組んでまいりますので、どうぞご期待ください!
🟡【予告】11月1日 ブログをリニューアルします
そして、以前少しお伝えしていた新しいサービスについてですが、11月1日より、このブログの内容を刷新し、「より前向きな気持ちを皆様にお届けする」という使命を体現する場へとリニューアルします。詳細な販売開始日時や、カレンダーのプレビューは、リニューアル後のブログやSNSでお知らせいたします。
いつも温かい応援をありがとうございます!引き続きどうぞよろしくお願いします。
🟡【カレンダー情報】
掲載作品: リノカット版画作品 6枚(2ヶ月ごと、手刷り)
販売予定時期: 12月上旬
販売場所: BASEショップ(詳細後日告知)




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