2026年リノカット版画カレンダーが完成しました:2月の似顔絵展もお知らせ
- 2025年12月5日
- 読了時間: 4分
📍いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
12月5日になりました。
今日は、以前からお知らせしていた リノカット版画による2026年カレンダー がついに完成し、オンラインショップ(BASE)にて販売開始したことをご報告いたします。
初めての制作となったカレンダーですが、思いのほか良い仕上がりとなり、こうして皆さまにお披露目できることが大変嬉しいです。

リノカット版画を一枚ずつ刷った特別なカレンダー
今回のカレンダーは、すべての図柄を リノカット版画で1枚1枚手刷り した、少量制作の作品としてのカレンダーです。
日付部分は、やや厚みのあるクリーム色がかった紙に印刷し、その横に手刷りの版画をあしらっています。
機械印刷では出せない、インクの“のり”や“かすれ”、わずかな凹凸や版の圧力によるムラなど──版画ならではの魅力がそのまま残っています。
そして今年は、これまでの記事でも触れたように、制作・展示ともに「ゴミをなるべく出さない・増やさない」という自分なりの小さな目標も掲げながら作りました。
そのためカレンダーはあえて 綴じずに、1枚ずつのカードタイプ にしています。
クリップやピン、ウッドスタンドなど、ご自宅にあるもので自由に飾っていただければ嬉しいです。
使い終わった後も、版画部分だけを小さなアートカードとして残せる仕様になっている点も、今年のこだわりです。

特別なお知らせ:2月に似顔絵ポートレート展を開催します
今回のカレンダーには、ひとつだけ“特別な印”を入れました。
それは、 2026年2月21日・22日・23日の3日間 に開催予定の、ポートレート似顔絵の展覧会についてです。
会場は 「越ヶ谷 糀屋 蔵」さん。
来場者の方をその場で描く“イベント型”の展示になります。
初めての試みではありますが、直接お会いしながら描かせていただく機会をずっと設けてみたかったので、今からとても楽しみにしています。
遠方でご来場が難しい方もいらっしゃると思いますので、会期中は SNSやブログで制作の様子、会場の雰囲気 をしっかりとお届けします。
カレンダーに記載の〇印も、イベントを知っていただくためのちょっとした遊び心です。

初めてのカレンダー制作を終えて
実は、今年のカレンダー制作は“去年から決めていたこと”でした。
久しぶりに版画を彫り、刷り、乾燥させ、細かな調整を加えるという工程は、思っていた以上に時間をかけ、改めて「版画が好きだ」と再確認できる時間でもありました。
制作中に葛飾北斎の映画や展覧会、小説や評伝などにどっぷり浸かっていたことも版画制作の励みになりました。
当時の肉筆画や木版画の技法や技術を知るにつれ、版画で試みたいことがアップデートされたのも収穫でした。
刷り上がったものを並べて眺めていると、インクの艶やにじみ具合など、一枚ずつ表情が違うことがよく分かります。
これも手作業ならではであり、量産品には出せない魅力です。
完成した作品をこうして写真付きでブログに掲載できること、そして皆さまの手元に届けられる形になったことに、静かな達成感を覚えています。
💬去年訪れた二人展を観て来年は自分も「カレンダー」を作りたい。と書いた記事
来年1年の相棒としてお迎えください
紙のカレンダーは、スマートフォンで日時がすぐ確認できる時代でも、不思議と部屋に一つ欲しくなるものです。
ふと視線を向けたときに、その月の版画の色やかたちが、毎日の気持ちを少しだけ軽くしてくれる……そんな存在になれることを願っています。
来年1年間、皆さまの暮らしのそばでそっと寄り添う“ちいさな版画作品”として、楽しんでいただければ幸いです。
カレンダーは BASEショップにて販売中 です。
数量は多くありませんので、気になる方はぜひお早めにご覧ください。
▼2026年版のリノカット版画カレンダー。すべて手刷りで仕上げた限定作品です。
【note:もうひとつのブログ】
noteではWixブログで書いた内容を、読みやすくわかりやすいテキストにしています。
写真を交え、アートについて発信しています。こちらも是非楽しんくださいね。






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