美術展で見つけた「展覧会のまわり方」――作家の土曜日記
- 4月11日
- 読了時間: 3分
更新日:4月12日
📍いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
今週は新学期が始まり、新学年での一週間が無事に終わりました。
皆さんのお住まいの地域でも、入学式・進級・新学年と、真新しい大きすぎるランドセルを背負った新一年生や、皺ひとつないパリッとした発色のよい制服、硬そうな革靴や真っ白いスポーツシューズを履いた学生の姿を見かけたことと思います。
この週末には桜の花びらもすっかり散ってしまいました。枝は夏に向けて、緑の葉を茂らせる準備に入るようです。
今週は観に行きたかった美術展に足を運び、都会の空気を吸ってきました。
その日は予定があり、作品鑑賞から帰宅まで約3時間というタイムリミットがありました。
大型の美術館で展示室はLBFから2Fまで3フロア、作品数は84点。
自宅までの所要時間は電車と徒歩で60分弱。
鑑賞タイムは90分とする。
果たして120分を切って会場すべてを回れるでしょうか?
スマホでタイマーをセットし、いざ出発。
「東京都美術館で開催中のスウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」展。
最寄り駅から会場まで歩いていると、え。嘘でしょ。
開館5分前に着いたら、すでに50人以上が並んでいました。うわ。これでは早足で見るか、もしくは全部見きれないかもしれないと思いつつ、数分待つと列が動き出しました。
ちりじりになる人の列。当日券購入の待ちはざっと5番目ほど。
チケットを受け取り、ロッカーに荷物を預け、逸る気持ちのまま入場しました。
わたしの鑑賞スタイルは、まず開催概要をメモし、第一会場から順に回っていくこと。
メモを取り、スマホで撮影しながら進みます。
第二会場に入ったとき、残り時間46分。
急いで第三会場へ。
第三会場こそ展覧会のテーマと主旨を最もよく表していたにも関わらず、じっくり鑑賞できませんでした。
さて、ここで学んだこと——それは展覧会の回り方でした。
①最初から丁寧に見ていたら、最後の会場で時間が足りなくなった。
②途中で集中力が切れた。
では次からどうするか?
✔会場に入ったら、まずさらっと全体を最初から最後まで一巡りする。
✔気になった作品に時間を割く(そこに集中力を集める)。
そう気づいたとき、これはつい2日前に読んだ『学芸員しか知らない美術館が楽しくなる話』(小さな美術館の学芸員・著)の
「学芸員おすすめの鑑賞方法」に書かれていたことと、まったく同じでした。
さらに「集中力に緩急をつけること」という一節には、なるほど、素晴らしい助言をありがとうございます! と思わず頭を下げたくなりました。
美術館の楽しみ方は、人それぞれですよね。
あなたは、どんなふうに美術館を回りますか?
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