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2025年に見ておきたい!年末に選ぶ、展覧会と映画──次のフェーズ

  • 2025年12月16日
  • 読了時間: 5分

📍いつもブログを読んでくださりありがとうございます。


12月も後半に入り、今年も残りわずかとなりました。


皆さんはいかがお過ごしでしょうか。


少しづつ年末が近づくと、なぜか気持ちが少し慌ただしくなり、「今年のうちに見ておきたいもの」「やっておきたいこと」が、ふと頭に浮かんできます。


今日は、私が今年の終わりに見ておきたいと思っている展覧会と映画について。


そしてもうひとつ、自分の中で長く向き合っている繰り返してしまう癖について書いてみたいと思います。


年末が近づくと、自然と「見ておきたいもの」と「変えたいこと」が浮かんできます。 展覧会や映画に触れること、そして制作の中で繰り返してしまう癖に目を向けること。 今の自分を知ることが、次のフェーズへの入口になるのかもしれません。
反転する風景ドローイング

今年のうちに見ておきたい展覧会

柚木沙弥郎(ゆのき さみろう)|永遠の今


まずひとつ目は、東京オペラシティギャラリーで開催されている柚木沙弥郎|永遠の今 展覧会です。


会期は12月21日まで。年内に足を運ぶなら、まさに今が最後のタイミングになります。


柚木沙弥郎さんのお名前は以前から知っていましたが、実際にまとまった形で作品を見たことはありませんでした。


染色、デザイン、民芸など、ジャンルを横断する活動をされてきた作家で、作品はとてもモダンでシンプル。


それでいて、どこか強く目を引く佇まいがあると聞いています。


ジャンルとしては「染色」「デザイン」と括られることが多いのかもしれませんが、その枠に収まりきらない広がりを持った仕事のようにも感じています。


だからこそ、実際に会場で作品と向き合い、自分の目で確かめてみたいと思いました。



年の終わりに、新しい視点や感覚に触れることは、来年に向けた静かな準備にもなる気がしています。


💬いよいよ今週末まで。



映画『バレンと小刀』に惹かれる背景

『バレンと小刀 時代をつなぐ浮世絵物語 』


もうひとつ、すでに公開されている映画で、ぜひ観に行きたいと思っている作品があります。


それが、『バレンと小刀』というドキュメンタリー映画です。


この作品は、木版画の制作に欠かせない「バレン」や「小刀」をつくる職人に焦点を当てた映画だと聞いています。


ちょうど最近、葛飾北斎や、その娘である応為(おうい)に関する展覧会や本を少しずつ読んでいたこともあり、とても良いタイミングだと感じました。


木版画という技法は、完成した作品の華やかさとは裏腹に、その背後に膨大な工程と、名もなき職人の技術が支えています。


そうした「表に出にくい部分」に光を当てる映画は、作品を見る視点そのものを変えてくれることがあります。


展覧会も映画も、ただ「情報として知る」のではなく、実際に体験することで、自分の中に残るものがまったく違ってくる。


だからこそ、今年の終わりに、もう一度きちんと見ておきたいと思っています。


💬初めて行く映画館、楽しみでなりません。


小さな紙にドローイングを繰り返す
小さな紙にドローイングを繰り返す

繰り返してしまう「癖」に気づく


ここからは、少し話題を変えて、自分自身のことについて書いてみます。


最近、どうしても自分の中で繰り返してしまうについて考えることがありました。


癖というのは、意外と自分では気づきにくいものですし、気づいていたとしても、「問題」として捉えられないことも多いものです。


私の場合、

・何かがうまくいかない

・少し頭打ちを感じている

・現状を維持してしまっている


そんなときに、「やり方を変えられない」というループに入ってしまうことがあります。


「続けていれば、いつか何かになるかもしれない」

「手を動かしていれば安心できる」


そんな気持ちが先に立ち、疑問を持たずに同じことを繰り返してしまう。


制作の場面でも、小さなドローイングやクロッキーの量を重ねることに、どこかで安心してしまっていた部分がありました。



量を重ねることと、次のフェーズに進むこと


あるとき、ふと気づいたのは、「量を重ねること」自体が悪いのではなく、次の段階に進む視点を持たないまま続けてしまっていたということでした。


次に何をしたいのか。

次のフェーズでは、どんな質や視点が必要なのか。


それがうっすらと見えてきたとき、ようやく「次の段階で、あらためて量を増やす」という考え方ができるようになりました。


順番が、少し逆だったのかもしれません。


癖というのは、良い・悪いで切り分けるものではなく、「今の自分が、次に進むためのサイン」として現れていることもあります。



判断を急がず、現状を見るということ


何かを続けているとき、それが正しいのか、間違っているのかを、すぐに判断したくなることがあります。


けれども、その判断を少し保留にして、


「今、自分は何に安心しているのか」

「何を避けているのか」


を見つめることも、大切なのではないかと思いました。


毎日していることの中に、


・考えずに続けていること

・変えたいと思いながら変えていないこと


そうしたものが、次のステップへのヒントとして隠れていることもあります。


年の終わりが近づくにつれ、何かを無理に変える時期というよりも、現状を静かに見つめ直す時間なのかもしれません。



立ち止まりつつ歩みをとめず


今年もあとわずかですが、まだ15日ほどあります。


展覧会や映画を観に行くことも、自分の癖を見つめ直すことも、どちらも来年へつながる大切な時間だと感じています。


皆さんの中にも、「今年のうちに見ておきたいもの」「そろそろ手放したい癖」そんなものが、ひとつくらいあるかもしれません。


インフルエンザが猛威を振るっています。


どうぞ体調には気をつけて、一日一日をお過ごしください。



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