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春から夏へ、庭仕事の切れ端

  • 5月8日
  • 読了時間: 3分

📍いつもブログを読んでくださりありがとうございます。


肌寒い日もまだありますが、今日は暖かな気候に恵まれました。

こんな日は、多和田葉子『白鶴亮翅』を読むのもいっそう楽しくなります。


連休中に手を付けられなかった庭仕事も進めました。

冬に植えたチューリップの球根を掘り起こし、花が咲き終わってニラのように伸びきった水仙の葉を切り落としていきます。葉からはねばり気のある液が滲み、そこに蓄えられた水分のきらめきを感じました。

水仙の球根は、そのまま植えっぱなしにしておきます。

それでも春になれば、また新しい葉が伸びてくるからです。


チューリップの球根は、大きなものだけを残します。

小さな球根は花を咲かせず、葉ばかりが伸びてしまいます。

今年は小さな球根とはサヨナラをして、来年また新しい球根を植える予定。


大きくはない花壇ですが、地植えにした白い紫陽花の葉がぐんぐんと広がってきました。

毎年、花が終わると枝を切り落とすのに、それでも翌年には倍以上の大きさになります。

今年もまた、真っ白な花が咲き乱れ、夜は道をほんのり照らすのです。


満開の紫陽花が終わりに近づくころには、朝顔の種から芽が出て、支柱に巻き付き始めます。地植えにすると朝顔は驚くほど勢いよく伸び、遥か上を目指していきます。

支柱を越え、窓ガラスの格子に絡まり、壁を這い、それでもまだ上へ向かおうとして、行き場を失った蔓が宙をぶらりぶらりと彷徨うのです。


今年はもっと高く伸ばして、日よけも兼ねた“朝顔カーテン”のようにしてみたいと思っています。上からネットを垂らし、数メートル下の支柱までつなげて、大きな緑の幕を作るのです。

それだけ伸びた先で、次々と花が咲き、その景色が見上げるほど高いところまで続いていく――そんな様子を想像すると、わくわくします。


某日、コップに水を入れ、朝顔の種をその中に沈めておきます。ふくらんで芽が出てきたものを植えるのです。浮いてしまう軽い種は咲かないそうです。芽が出るまでのあいだに花壇の土を耕し、新しい土を混ぜて、ふかふかにしておきます。


今年は朝顔仕事を始めるのが少し遅くなってしまいましたが、きっとすぐに芽が出るはずです。新しい斑入りの朝顔も買い足して、さまざまな種類の紫陽花を楽しみたい。

咲き終わるころにはすっかり秋の中旬に差し掛かります。


花壇の仕事は、やり始めると止まりません。



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