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作業進捗19:最後の追い込み!ここぞというときの「集中」とは。

  • 9月20日
  • 読了時間: 3分
2025年10月6日ー12日まで川口のM-galleryで個展「gaze」を開催。個展まであと21日の心境をつづります。Megumi Karasawa の毎日更新するBlog
個展「gaze」10月6日13:00~スタート。

先日ブログに書いた「作品を急遽増やす」というミッション。

個展まで残り15日となりました。

描画に集中したいのですが、どうにも筆が進まないもどかしい時間が続いています。



画の世界に拒まれるような時間


パネルにグアッシュで描く「まなざしと差異」シリーズ。

初日に大きな形を描き出した後、二日目は色をさらに重ねていきます。

しかし、絵の調子も、自分の調子も掴めず、筆は迷い、なかなか集中することができません。

まるで、画の世界に拒まれているような、その入り口にも辿り着いていないような疎外感、もどかしさ。

時間的な焦りや自己信頼への揺らぎ、画に対する罵倒。集中を削ぐようなノイズが、私の周りをぐるぐると取り囲みます。

「意図的な休憩」で集中を取り戻す


そんな時は、こまめに時間を区切って休憩を挟みます。

10分弱で、一度絵から離れるのです。喉を潤したり、立ったり座ったりと小さな動きをすることで、気分を切り替えるようにしています。


これは、集中力は長時間持続するものではなく、一瞬の没入や閃きを掴むためにある、と知ってから実践していることです。


人が集中できる時間とは?

そこで、人が集中できる時間について改めて調べてみました。


  1. 深く集中できるのは15分が目安 人間の脳が、一つのことに深く集中できる時間は限られていて、一般的に15分から20分が限界と言われています。この時間を過ぎると、脳のエネルギーが消費され、効率が落ち始めます。


  2. 脳の負荷で集中時間は変わる 創造的な作業や複雑な思考を伴う「ディープ・ワーク」は、多くのエネルギーを消費します。私の作品制作のような、深い集中を必要とする作業は、短い休憩を意識的に挟むことが大切です。


  3. 「意図的な休憩」が集中力を高める 集中力が途切れるのは、脳が疲れたというサインです。数分間の休憩を挟むことで、脳は情報を整理し、リフレッシュできます。この休憩は、作業効率を上げるために必要不可欠な時間なのです。

最後に


この集中と空白の繰り返しが、私にとっては「ドタバタな記録」なのかもしれません。

この「ドタバタな記録」を皆さんと共有することで、私もまた一歩踏み出せるような気がしています。どうぞ、この5日間のドタバタな記録にお付き合いください。



2025年10月6日ー12日まで川口のM-galleryで個展「gaze」を開催。個展まであと21日の心境をつづります。Megumi Karasawa の毎日更新するBlog
去年に続き一年振り二回目の会場、M-gallery

gaze

あなたのまなざしが作品を完成させる。

 静けさと動きが織りなす世界で、 あなたの内なるまなざしと 作品が交わる、特別な体験を ぜひ会場で感じてください。


個展のご案内

個展「gaze」

開催期間:2025年10月6日(月)〜10月12日(日)

場所:M-gallery

住所:332-0016 埼玉県川口市幸町3-1-15-G

時間:11:00〜16:00(初日13:00-/土日 18:00まで)

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