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👑2025年ベスト展覧会を振り返る|観ることと制作が結び直された一年

  • 2025年12月30日
  • 読了時間: 4分

📍いつもブログを読んでくださりありがとうございます。


2025年も、いよいよあと1日で終わりを迎えますね。


このブログで本格的に展覧会レポートを書き始めたのが、まさに今年だったことを思い返しています。


単発ではなく、連載として展覧会について書いていこうと意識し始めた一年でした。


こうして振り返ってみると、訪れた展覧会の数自体は、決して多いとは言えませんね💦


それでも、その中で「今年のベスト展覧会」を一つ挙げたいと思います!


💬「没後30年 木下佳通代」展2024年10月12日(土)~ 2025年1月13日(月)|埼玉県立美術館


💬坂本龍一 音を視る 時を聴く」展2024年12月21日(土)~ 2025年3月30日|東京都現代美術館


💬「オディオン・ルドンー光の夢、影の輝き」展|2025年4月12日(土)~ 2025年6月22日(日)|パナソニック汐留美術館


💬「ミロ」展2025年3月1日(土)~7月6日(日)|東京都美術館


💬個展ミケル・バルセロ:信楽焼」展2025年9月9日ー11月9日|ファーガス・マカフリー東京


💬オスジェメオス+バリー・マッギー One More 展」|2025年10月17日ー2026年2月8日|ワタリウム美術館


💬井上有一の書と戦後グラフィックデザイン1970s-1980s」展2025年9月6日(土)~2025年11月3日(月・祝)|松涛美術館


💬「HOKUSAI ぜんぶ、北斎の仕業でした」展2025.9.13ー2025.11.30|CREATIVE MUSEUM TOKYO


💬個展Synthetic Natures ─ もつれあう世界:AIと生命の現在地」展2025.10.4(土) - 12.7 (日)|CHANEL NEXUS


💬「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」展|2025年9月12日(金)~12月21日(日)|東京都美術館


💬「柚木沙弥郎 永遠の今」展2025年10月24日(金)─ 12月21日(日)|東京オペラシティアートギャラリー


2025年に訪れた展覧会を振り返り、最も印象に残った展示体験について記録します。オディロン・ルドン展を中心に、観ることと制作の関係、来年に向けた視点を整理しました。
観ることが制作に返ってくる|2025年ベスト展覧会の記録

二度足を運んだ、忘れがたい展示体験


今年のベスト展覧会を一つ挙げるとしたら、オディロン・ルドンの展覧会になります。


この展覧会は、個人的にとても心を動かされ、二度足を運びました


印象的だったのは、木炭によるモノクロームの作品から始まり、最終的に色彩の世界へと展開していく構成です。


小規模な会場でありながら、その変遷を丁寧に追体験できる展示構成は、とても密度の高いものでした。


また、会場となっていた美術館が子どもにとても優しいアプローチがあったことも強く印象に残っています。


作品そのものだけでなく、鑑賞者への配慮や空間のあり方を含めて、好感の持てる展覧会でした。


💬ルドン展が素晴らしかったので2度訪れる


💬会場でとても象徴的だった色「赤」について、レオナルドとの類似を記した記事


💬パナソニック美術館が子どもに優しい美術館である理由とは?コラム付き



行ったことのない場所へー来年に向けての小さな目標


今年の展覧会体験を振り返る中で、来年に向けた課題も見えてきました。


それは、「まだ行ったことのない美術館や展覧会に足を運ぶこと」です。


関東に住んでいても、都内にある実際には訪れたことのない会場や、美術館は数えきれないほどあります。


特に、日本美術や浮世絵といった分野については、国内にいながら十分に触れてこなかったと感じています。


来年は、そうした分野の展覧会にも意識的に足を運びに行って来ます。



展覧会に行くことの意味が変わった一年


以前の私にとって、展覧会や映画鑑賞は「特別な機会」でした。


話題性があったり、来日展であったり、「今を逃したら次はない」と思えるものを選んで足を運ぶ、どこか贅沢な行為だったように思います。


しかし、今年の後半からは、その感覚が少し変わりました。


事前情報に縛られず、時間を決めすぎず、突発的に展覧会へ行く


その行為自体が、思っていた以上に自分を前向きにしてくれることに気づいたのです。


制作の中で思考を深めることも大切ですが、外に出て、知らなかったものに触れること。


何があるかわからない場所に身を置くことは、まるで自分の内側を換気するような行為でした。



観ることが、制作に返ってくる


展覧会や映画を通して、改めて実感したのは、観ることは制作と切り離せないということです。


多くの作品に触れ、視点を更新し続けることが、自分の表現を少しずつ押し広げていく。


その積み重ねが、結果として自分の展示や作品の質を高めます。


来年は、今年より多くのものに触れ、考え、吸収しながら、自分の作品に還元していきたいきます。


これからも、展覧会レポートを通して、その過程を共有していけたら嬉しいです。

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