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2026展覧会レポート#71|『イラストレーション』No.252刊行記念展 特集100%ORANGE@GALLERY SANYODO

6 日前
読了時間: 4分

📍いつもブログを読んでくださりありがとうございます。


目的の展示のオープンまで1時間ほどあったので、神宮前から表参道方面へぶらぶら歩いていたときのこと。目に入った書店に立ち寄りました。山陽堂書店です。


二階で「100%ORANGE」の展示をやっているというので、見てきました。

10月16日発売のイラストレーション専門誌『イラストレーション』No.252が、10年ぶりに100%ORANGEを特集していて、その刊行を記念した小さな展覧会です。

実はこの書店、前から気になってはいたものの、二階まで上がるのは初めてです。


らせん階段を上がった先には、落ち着いたトーンだけれどワクワクするような色と、誰かに教えたくなるような、思わずにんまりしてしまう空気がありました。



表参道の山陽堂書店で開催中の『イラストレーション』No.252刊行記念展「特集100%ORANGE」を観覧。絵本の原画、散歩のクロッキー、手に取れる絵本や芳名帳まで、小さな会場の空気を綴りました。
2026年10月16日(金)〜10月31日(土)|『イラストレーション』No.252刊行記念展 特集100%ORANGE|GALLERY SANYODO

1階の書籍売り場は撮影不可ですが、会場は写真OKでしたので、絵本の原画やポスター、額入りの作品(紙に水彩絵の具やクレヨン画)を写真に収めてきました。

こじんまりとしたフロアに、たくさんの作品がひしめいています。


イラストの展示は何度か見てきましたが、大きなサイズの作品はポスターくらいで、家のインテリアとして飾れるような、小さなサイズのシンプルなフレームの作品が多い印象です。

今回も会場で、一点ものの作品が販売されていました。

私が見た作品には3.8万円の価格が付いていました。


販売だけでなく、これまでの仕事(絵本やパッケージデザイン)の展示や、ガラスケースに入ったスケッチ、手帳サイズのスケッチブック、日々の散歩で描いた手のひらサイズのクロッキーなど、創作のメモも並んでいました。


小説家が作品のために膨大な量のメモを取るように、小さな紙片のクロッキーは、作家の眼に引っかかったものを視覚情報を通して記録していくメモのようなものです。

小さなものがたくさん、ぎゅっと詰め込まれていました。


過去の雑誌や絵本は、自由に手に取って見ることができます。

机の上には芳名帳を兼ねた白いノートがあり、ファンや見に来た人が、感想やメッセージを自由に書いていました。名刺大のカードには「100%ORANGEの絵本や作品、イラストで好きなもの、心に残っていることを教えてください」と書かれていて、書いたカードを箱に入れるというやりとりもありました。熱心に書いている方もいらっしゃいました。


グッズは1階の書店に揃っています。

100%ORANGEが装画を手がけた書籍や絵本、ポストカード(3枚入り)、シール(1シート3枚入り)、マスキングテープ、一筆箋(12種類)、ポチ袋、包装紙など、文具を中心に、小さな売り場にまとまっています。

お支払いは、グッズと作品が現金か、みなトクPAY、書籍はこれに加えて図書カードも使えます。基本的に現金が中心なので、お気をつけください。


会期中の土曜日は蚤の市が開催するそうです。どんなものなんでしょうね?気になります。



会期:2026年10月16日(金)〜10月31日(土)

時間:月〜金 11:00〜18:00、土 11:00〜17:00

休館日:日曜

会場:GALLERY SANYODO(山陽堂書店)

観覧料:無料


💡蚤の市(予定): 10/17(土)13:00〜16:00、10/24(土)13:00〜16:00、10/31(土)14:00〜17:00。支払いは現金のみで、小銭とエコバッグへの協力が呼びかけられています。


⚠️購入のルール:作品の購入は1人2点までです。グッズと作品は現金か、みなトクPAY、書籍はこれに加えて図書カードでも支払えます。



🪞  100%ORANGE・出品作品について


100%ORANGE

及川賢治と竹内繭子の2人組のイラストレーターで、東京都在住。イラストレーションのほか、絵本、漫画、アニメーションも手がけています。

  • 結成は1996年で、今年が30周年です。広告、絵本、装画、パッケージなど幅広いジャンルで仕事をしてきました。

  • 代表的な仕事に、新潮文庫「Yonda?」のパンダのイラストレーション、「母の友」の表紙、絵本『ぶぅさんのブー』などがあります。

  • 及川賢治さんは千葉県出身で、千葉県立美術館で2021年に個展も開かれました。

  • 今回の雑誌特集は、前回の2016年特集以降の仕事が中心です。



出品構成

  • 誌面に掲載された作品の原画とラフ

  • 100%ORANGEの貴重な過去作品(一部販売予定)

  • グッズ(シール、ポストカード、マスキングテープ、ぽち袋、一筆箋、包装紙)

  • 土曜限定の蚤の市


「小さな展覧会」と紹介されています。また、今号は10年ぶりの特集とあり、ふたりがこの10年で手がけた仕事から印象的なものを選んで載せた号です。



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