庭園美術館「ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ―」を見に行く前に|見どころ・チケット・図録を紹介
- 8月5日
- 読了時間: 4分
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イギリスを代表する陶芸家ルーシー・リーの国内では約10年ぶりとなる大規模回顧展「ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ―」が、東京都庭園美術館で開催されています(会期:2026年7月4日~9月13日)。本展では、初期から晩年までの作品を通して、その洗練された造形美と、日本を含む東西の文化が作品に与えた影響をたどることができます。
訪れる前に公式サイトの情報を整理し、見どころを3つに絞ってご紹介します。
あわせて、チケットの購入方法など来館時に知っておきたいポイントもまとめました。
💬7月注目の展覧会をピックアップしています。
ルーシー・リー展 ―東西をつなぐ優美のうつわ―(陶芸)
7月4日(土)― 9月13日(日)
1. 国内の貴重なルーシー・リー作品が集結
日本では1989年の草月会館での展覧会を皮切りに、2010年、2015年と大規模展を経て親しまれてきたルーシー・リー。今回は国立工芸館(金沢)に寄託されている井内コレクションをはじめ、国内所蔵の作品が一堂に会します。約10年ぶりとなる回顧展、見逃せない機会です。
2. 交流のあった作家たちの作品も展示
ウィーンで出会ったヨーゼフ・ホフマン、イギリスで知り合ったバーナード・リーチやハンス・コパー、濱田庄司など、リーと縁のあった作家たちの作品も紹介されます。東西の文化が交差する背景の中で生まれたリーの作品を、時代や人との出会いから読み解ける構成になっています。
3. 旧朝香宮邸ならではの展示空間
会場の本館は1933年に朝香宮家の自邸として竣工したアール・デコ建築。うつわ本来の魅力を引き出す邸宅空間で、リーの繊細で凛とした造形世界と、建築との対話を楽しめるのも庭園美術館ならではの魅力です。
なお、会期中は一部作品を除いて写真撮影も可能とのこと。
来館時の注意点
チケットについて
本展は日時指定予約制です。来館前にオンライン(公式サイト)での購入がおすすめです。
美術館正門チケット売場で当日券を直接購入することもできますが、数に限りがあるため、ご来館いただいてもご購入いただけない場合があるとのことです。
また展覧会観覧料及び庭園入場料が免除または割引となる方もいらっしゃるので、事前に確認をしてから行くと良いと思います。
中学生以下は無料(予約不要)
各種障害者手帳をお持ちの方とその介護者2名は無料(予約不要、ミライロID可)
第3水曜日(シルバーデー)は65歳以上無料(予約不要)
グッズで特筆すべきもの
会場では公式図録が販売されています。
「ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ―」公式図録(¥2,800・税込)
B5変型・208ページ。手に取りやすいサイズ。くすみのあるピンク色の装丁が、リー作品から感じる優しさと凛とした佇まいを表現しています。
またグッズ以外にも、館内カフェ・レストランでは本展にちなんだコラボメニューが展開されています。
レストランcomodo:特別ランチコース(¥7,200)。前菜は《ピンク象嵌小鉢》をイメージ、デザートは《熔岩釉鉢》へのオマージュ
café TEIEN:《青釉鉢》をイメージしたムースのデザート(¥950)
フェルミエ(正門横ショップ):「掻き落とし」技法と「ボタン」の意匠をモチーフにしたコラボプレート(¥1,460)
展示と一緒に食を通してもルーシー・リーの世界観を味わえるのが魅力ですね。
さいごに
会期は9月13日までとまだ余裕がありますが、日時指定予約制なので、行きたい日が決まったら早めにチケットを押さえておくのが安心です。わたしは「ぐるっとパス」を使用して見に行ってきます。ぐるっとパスは一般料金のみ2割引になります。
この展覧会で注目して見たいのは、バーナード・リーチやハンス・コパー、濱田庄司など、交流のあった作家たちの作品とともに、リーの陶器を見られることです。東西の文化や時代と人との出会い、かかわりがどのように作品に影響を与えたのか、日本の民藝運動がリーに及ぼしたものがあるとすれば、それは何か。またリーから日本の作家が受けた影響は何かに興味があります。そこを見られたらと思っています。
毎日酷暑で、外出するのに勇気がいりますが、展覧会をレポートしますのでどうぞお楽しみにしていてください。
会期:2026年7月4日(土) - 9月13日(日)※月曜休館
会場:東京都庭園美術館(本館+新館)
開館時間:10時 〜 18時(入館は閉館の30分前まで)
💡8月7日、14日、21日、28日(金)は21:00まで開館(入館は閉館の30分前まで)[サマーナイトミュージアム2026]
入場料:一般 1,400円
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