6月に見に行きたい展覧会ー東京ステーションギャラリー、東京都現代美術館、ワタリウム美術館(洋画・現代アート・日本美術)
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📍いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
先月は5月中に終了する美術展を中心に足を運びました。
日本美術、版画、洋画、服飾、陶器など4つのジャンルの展覧会を万遍なく回れたかな
と思います。現代アートは取りこぼしてしまいましたが、今月は見に行けるかな?
月の終わりには来月に向けて見に行きたい美術展をピックアップしています。
そのうち6月中に閉会する美術展をメインに回り、「針と糸を巡る旅」シリーズとして刺繍やテキスタイル、手仕事関連の展覧会も間に挟みながら、見に行きたいと計画をしています。
このブログを読んで下さる皆さんは、今回ピックアップする美術展に興味はございますか?
或いは、すでに見に行かれた展覧会はありますでしょうか?
梅雨の時期に入り天候が安定しない6月ですが、足を運びたい展覧会と見どころをご紹介します。
💬2026年5月に見に行きたい展覧会をピックアップしています。
1.東京ステーションギャラリー
会期:2026年4月18日(土) - 6月21日(日)
約150点の全出品作が日本初公開という極めて貴重な機会で、これまでほとんど紹介されてこなかったヴァルザーの芸術世界を包括的に鑑賞できます。
✨日本滞在の水彩画 ── 1908年に来日し、横浜や宮津に滞在して描いた風景・風俗画は、ほとんど公開されてこなかったため驚くほど鮮やかな色彩を保っており、当時の日本を伝える美術的にも貴重な作品群。
多彩な表現の全貌 ── 油彩・挿絵・舞台美術・壁画など多分野にわたる表現の広がりを一堂に紹介。
世紀末の独特な感覚世界 ── 繊細な色彩と陰影を帯びた表現によって構築された独自の感覚世界を堪能できる。
2.東京藝術大学大学美術館
NHK日曜美術館50年展(洋画・日本画など)
2026年3月28日(土) - 2026年6月21日(日)
2026年に放送50年を迎え、「週間ファインアートテレビ番組の最長放送」としてギネス世界記録にも認定されたNHK「日曜美術館」の軌跡をたどる展覧会。
120点超の名品集結 ── 伊藤若冲・縄文土器・曾我蕭白などの日本美術から、フランシス・ベーコン・松本竣介など西洋・近代絵画まで、ジャンルを超えた名品が集まる。
✨言葉と映像による追体験 ── 番組が50年間で積み重ねてきた名品を鑑賞するだけでなく、作品がどのように語られたかを当時の映像や言葉とともに追体験できる点が最大の見どころ。
アトリエ映像の特別展示 ── 第5章「作家の生き様と美〜アトリエ&創作の現場」では、制作中の作家の言葉と、作品が生み出される瞬間を収めた貴重な映像が登場。
3.ワタリウム美術館
ジャッド|マーファ 展(現代アート)
会期:2026年2月15日(日)〜 7月12日(日)まで(※当初の6月7日から延長)
ドナルド・ジャッド(1928-1994)が1970年代にテキサス州マーファに移り、自らチナティ財団を設立して追求した空間が、半世紀を経た今もジャッドが意図したままの姿であり続けている、その軌跡に迫る展覧会。
✨絵画から立体への変遷 ── 1950年代の初期絵画作品と、アルミニウムやプレキシグラスを用いた代名詞的な立体作品を同じ空間で展示し、2次元から3次元への移行の過程を一望できる構成が大きな見どころ。
マーファの空間をドキュメントで体感 ── ジャッドがマーファに残した空間について、ドローイング・図面・映像・資料を通して紹介し、展示を「その場限りのパフォーマンスにしてはならない」というジャッドの強い信念を体感できる。
1978年日本初招聘の記録 ── ワタリウム美術館の創設者・和多利志津子が1978年にジャッドを日本に招聘して開催した展のドキュメントのコーナー展示も設けられる。
4.東京都現代美術館
エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし(現代アート)
会期:2026年4月25日(土)- 7月26日(日)
見どころはカラフルな原画だけではなく、様々な言語で出版された版や、目の見えない人も楽しめる「触れる」バージョンなど、本という形式に込められたあらゆる仕掛けと工夫を知ることができる。
27冊・約180点の原画 ── 『はらぺこあおむし』など27冊の絵本の原画に加え、ダミーブックやコラージュ素材まで約180点を展示。原画の色鮮やかさを間近で体験できる。
✨デザイナーとしての側面 ── グラフィックデザイナーとしての経験によるブックデザインの技術に注目し、絵本を形に落とし込む造本の工夫を紹介。子どもだけでなくデザインに関心のある大人にも刺さる内容。
日本との深い縁 ── 初版の穴あき製本に対応できるアメリカの印刷会社が見つからず、日本の会社が担当したというエピソードも展示で紹介される。
5.東京都現代美術館
会期:2026年6月26日(火)- 7月26日(日)
歴代コレクションの洋服やファッションデザインに加え、絵画作品、若手アーティストとのコラボレーションなどを通して、コシノヒロコの創作の全貌に迫る過去最大規模の展覧会。
約400点の圧倒的スケール ── コレクション作品約200点と絵画作品約130点を紹介し、半世紀を超えるキャリアの中で現代の感覚と共振する表現を厳選して展示。
時代の文脈と重ねる読み解き ── 各時代の社会状況や文化的文脈、同時代の芸術表現との関係性を重ね合わせながら「なぜその表現が生まれたのか」を問い直す、批評的な構成。
✨世代を超えたコラボレーション ── パリを拠点とする現代アーティスト、マティルド・ドゥニーズとのコラボレーションや、こどもファッションプロジェクトの成果作品も展示される。
6.東京都美術館
会期:2026年4月28日(火)~7月5日(日)
ワイエス没後・日本初の本格的な国内回顧展で、10点以上の日本初公開作品が来日する注目度の高い展覧会。
✨「境界」をテーマにした独自の切り口 ── 窓やドアなど境界を示すモティーフに着目し、ワイエスが描いた私的な世界との繋がりや精神世界を読み解く構成。
時代の潮流に抗った孤高の写実 ── 抽象表現主義やポップアートの嵐の中、ひたすら身近な人々と風景だけを描き続けたワイエス独特の静謐な作品世界を存分に味わえる。
普遍性を宿す私小説的絵画 ── 自分が美術史上どう位置づけられるかなど意識せずに描かれた作品は私小説のようでありながら、それぞれの作品に普遍的なものを感じさせる点にワイエスの本質がある。
7.サントリー美術館
ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界(日本美術)
会期:〜6月21日(土曜日を除く火曜休館)
幕末・明治期に活躍し、今なお国内外で高い人気を誇る絵師・河鍋暁斎(1831~89)の展覧会。手がけた画題は神仏画から戯画、動物画、妖怪画に至るまで非常に多岐にわたり、いずれにも卓越した画技と機知に富んだ発想が見られる。
✨世界屈指コレクションの里帰り ── 世界トップクラスの質と量を誇るイギリス在住のイスラエル・ゴールドマン氏の所蔵作品より、コレクションを代表する名品と日本初出品となる貴重な肉筆画を紹介。
神仏から妖怪まで縦横無尽の画題 ── 浮世絵という庶民のメディアでのマスカルチャー的な作品から仏画などの高尚な世界のアートまで、伝統に立脚しながら個性的な独自の表現を確立した「画鬼」暁斎の懐の深さを実感できる。
極上の摺と保存状態の版画 ── 第一級の摺と保存状態を誇る版画も多数展示され、肉筆画との比較を通してその技量の幅広さを味わえる。
8.東京国立博物館
会期:4月27日〜7月20日(月曜休館)
国内ではなかなかお目にかかれないような貴重な「日本の物語絵」のコレクションがアイルランドにある。世界の様々な美術作品を収集した実業家アルフレッド・チェスター・ビーティー卿によるコレクションから、選りすぐりの日本の物語絵25点が来日したもので、このコレクションがまとまって日本で公開されるのは38年ぶり。
《源氏物語絵巻》と《長恨歌絵巻》の夢の共演 ── コレクションを代表する名品《長恨歌絵巻》は、上質な絵の具を惜しみなく用いた華やかでドラマチックな表現が見どころで、源氏物語54帖の詞書と絵を収めた《源氏物語絵巻》とあわせて、迫力ある絵巻の世界をじっくり味わえる。
伊藤若冲の珍品《乗興舟》も登場 ── 「酒呑童子絵巻」「百鬼夜行絵巻」など室町・江戸時代の物語絵に加え、若冲の拓版画《乗興舟》など、いずれも状態が極めて良く美麗な40点あまりを収録。
再評価の機運に乗る16〜17世紀の絵巻 ── 16〜17世紀の絵巻や絵本は従来あまり高く評価されてこなかったが、本展はその再評価の機運ともなりうる稀有な機会。
足を運べたらいいな~。
●ヨックモックミュージアム【ピカソ・ミロ・バルセロのセラミックーカタルーニャへの愛ー】
2026年2月10日(火)〜2026年12月20日(日)
●ファーガスマカフィー【ウルス・フィッシャー:まちがい探し – 間違い探し】
2026年4月11日(土)~7月4日(土)
●森美術館【ロン・ミュエク】
2026年4月29日(水・祝)~9月23日(水・祝)
●21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3【ガウディ:未来をひらく窓】
2026年5月16日(土) - 7月12日(日)
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