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5月に行きたい展覧会ー国立近代美術館・府中市美術館・三菱一号館美術館・国立西洋美術館(5月中に閉会する展覧会中心に)

  • 4月29日
  • 読了時間: 6分

📍いつもブログを読んでくださりありがとうございます。


4月は新学期が始まり、わたしの身辺もバタバタと落ち着かない毎日が続いていましたが、それもゴールデンウイークまで。連休を過ぎれば例年、落ち着いてきます。


月の終わりには来月に向けて見に行きたい美術展をピックアップしています。

そのうち5月中に閉会する美術展がいくつかあるので、それらをメインに回り、「針と糸を巡る旅」シリーズとして刺繍やテキスタイル、手仕事関連の展覧会も間に挟みながら、できるだけ多く見に行きたいと希望しています。


このブログを読んで下さる皆さんは、今回ピックアップする美術展に興味はございますか?

或いは、すでに見に行かれた展覧会はありますでしょうか?


お出掛け日和が気持ちいい5月の始まりに向け、足を運びたい展覧会をご紹介します。


💬2026年4月に見に行きたい展覧会をピックアップしています。


✅1.東京国立近代美術館

下村観山展(日本画)

会期:2026年3月17日(火)~5月10日(日)


展覧会の見どころ

誰もが圧倒される“超絶筆技”を味わう

狩野派、大和絵、琳派、中国絵画そして西洋絵画まで、東西の伝統的な絵画表現を徹底的に学び、その超絶技巧は他の追随者を許さない。直に作品を見るのが楽しみ。


観山芸術の意義を再検証-作品の意味を読み解き、成り立ちを探る

和洋折衷の不可思議な表現、ミステリアスなモチーフなど、観山の作品には気になる部分がたくさんあるという。作品の経緯や意図を深堀りしたという。キャプションを丁寧に読んでみます。


✨③大英博物館蔵、英国留学時の観山作品が里帰り

日本画家初の文部省留学生としてイギリスへ留学した観山がアーサー・モリソンに贈った自作(大英博物館蔵)が里帰りしたという作品と、後期展示(4月28日(火)~5月10日(日) )作品を鑑賞してきます


💬見に行ってきました。レポートはコチラをから。



✅2.府中市美術館

会期:2026年3月14日(土)~5月10日(日)

前期:3月14日(土曜日)~4月12日(日曜日)

後期:4月14日(火曜日)~5月10日(日曜日)


展覧会の見どころ

✨① 21世紀も魅了する「究極のかわいい」

たくさんのキャラクターや動物が人気を集める時代にあって、長沢蘆雪(1754-1799)のもう一つの魅力「かわいい」が再評価されるようになりました蘆雪の根っこにある禅の思想や、命あるものを慈しむ仏教の教えが小さきものやかわいいものへのまなざしに繋がっているようです。


後期の目玉:和歌山・無量寺の《竜虎図襖》

後期展示(4月14日以降)の最大の見どころは、和歌山の無量寺にある重要文化財《竜虎図襖(りゅうこずふすま)》に迫る展示です。前期のみとなっていた作品の一部も継続してみれるとのこと。楽しみです。


③「奇想」と「凄腕」の二面性

蘆雪は「奇想の絵師」の一人として知られますが、その根底には圧倒的な描写力があります。下山観山とはまた違う描写力。どのように違うか、比較できるといいです。


会期終盤は大きな混雑が予想されるため、会期前半のご来場をおすすめします。

👉早めに出たいが、混むこと間違いなし。


💬見に行ってきました。レポートはコチラから。



🙅🏻‍♀️3.アーティゾン美術館👉チケット完売

会期:2026年2月7日[土] - 5月24日[日]


展覧会の見どころ

モネの画業を年代順に追い、風景画をどう革新したかに迫る

モネの画業を年代順に追い、訪れた先でさまざまな制作法を試し晩年の睡蓮へと続く技法やテーマを順に辿る構成をしている。


✨②同時代の画家たちの絵画や写真、浮世絵、アール・ヌーヴォーの美術工芸など、様々なジャンルの視覚表現と交錯させる、前例のない全く新しいモネの展覧会

展覧会のハイライトになるであろう、見どころのひとつは、モネ以外の同時代の画家や写真、文化的主流となった運動や作品を同等に展示する構成です。

これは前回見たシュルレアリスム展と同様の展開です。


③オルセー美術館が誇るモネ・コレクションから選りすぐりの作品が来日

オルセー美術館が所蔵するモネの絵画作品は76点ありますが、そのうちの41点が日本初公開品を含んでいます。オルセー所蔵の76点をいつか実際に現地で見てみたいものです。


💬モネの師「ウージェーㇴ・ブータン」展のレポート。とても良かったので是非読んでみてくださいね。


💬シュルレアリスムを視覚芸術から広告、ファッション、インテリアに拡大した見せかたを提示した展覧会。



✅4.三菱一号館美術館

会期:2026年2月19日(木) - 2026年5月24日(日)


展覧会の見どころ

アメリカ建国250周年記念の年に、スミソニアン国立アジア美術館のコレクションが里帰り

アメリカ建国250周年という記念の年に、貴重な日本美術コレクションが、いまだかつてない規模で来日を果たします。出品される浮世絵・新版画は、ロバート・O・ミュラー(1911-2003)が蒐集し寄贈したものです。彼はディーラーとして米国に新版画を広める役割を果たした一方で、約4,500 点のコレクションを形成しました。


「最後の浮世絵師」小林清親がみせた浮世絵最後の輝きとその継承

最後の浮世絵師のひとりとして活躍した小林清親(1847-1915)の西洋の光の表現を取り入れた「光線画」と清親に憧れ、大正・昭和にかけて衰退した浮世絵を「新版画」として復活させた川瀬巴水(1883-1957)の流れを見ることができます。


✨③明治の視覚を変革した写真と、伝統的な浮世絵との関わり

文明開化によって失われゆく風景を惜しむノスタルジックな態度は、写真と浮世絵が共有していくことになりました。浮世絵と写真の関わりから版画を紐解く試みはどのようなものか、会場で確かめたい。


💬見に行ってきました。レポートはコチラから。



4.国立西洋美術館

チュルリョーニス展内なる星図油彩・テンペラ画)

会期:2026年3月28日[土]-6月14日[日]


展覧会の見どころ

「音が見える」音楽と絵画の融合

チュルリョーニス(1875-1911)は優れた作曲家でもあり、音楽の構造をそのまま絵画に取り入れた独自のスタイルが最大の特徴です。音楽の構造を取り入れるとはどういう作品になるのでしょう?


✨②日本初公開の傑作《レックス(王)》

彼の全作品の中で唯一1メートルを超える大作《レックス(王)》の初来日します。

HPで作品の一部を見ることができますが、幻想的でストーリーがあり示唆的です。


③リトアニアの自然と「光」の表現

35歳という若さで亡くなるまでのわずか6年ほどの画業の中で、彼は故郷リトアニアの自然を象徴的に描き続けました。日本ではめったに見られないリトアニアの国民的芸術家、34年ぶりの大回顧展。それだけでも好奇心をそそります。



下記の展覧会も足を運べたらいいな~。


●ワタリウム美術館【ジャッド|マーファ 展】

2026年2月15日(日)〜 7月12日(日)まで(※当初の6月7日から延長)


東京藝術大学大学美術館【NHK日曜美術館50年展】

2026年3月28日(土) - 2026年6月21日(日)


✅国立新美術館【生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ 】

2026年4月15日(水) ~ 2026年7月 6日(月)

💬2026展覧会レポート#38|生誕100年 森英恵ヴァイタル・タイプ@国立新美術館


✅三井記念美術館【ティーカップ・メリーゴーラウンド】

2026年4月18日(土)〜6月21日(日)


▼見に行ってきました。レポートはこちらから。

💬2026展覧会レポート#36|ティーカップ・メリーゴーラウンド@三井記念美術館


●森美術館【ロン・ミュエク

2026年4月29日(水・祝)~9月23日(水・祝)



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