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Megumi Karasawa
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唐澤 恵
|越谷 画家|
。グレイ ドローイングでまなざしgazeを探求
記憶と内面の風景を紡ぎ
。困難を表現で乗り越えるレジリエンスの物語を発信
.
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西洋料理と文明開化|『朝星夜星』を読んで
幕末から明治中期、西洋料理人・草野丈吉の妻ゆきを主人公に描く朝井まかての長編小説『朝星夜星』。文明開化の激動を背景に、岩崎弥太郎ら実在の人物も登場。妻・母・おかみとして公私をやりくりした女性の一代記です。
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3 日前読了時間: 4分


カタルーニャをロマネスク期から知る|『カタルーニャ美術館物語』を読んで
なぜカタルーニャの芸術家に惹かれるのか。noteへのコメントをきっかけに考え、この本を手に取りました。ロマネスク期の宗教美術から近代モダニズムまで——複雑で魅力的なカタルーニャを、その最も古い層から紐解く一冊です。
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4 日前読了時間: 3分


忘れられた画商、紙の屑、好きなもの全部。2026年7月前半の読書から。
パリで忘れられた画商、紙の屑と格闘する小説家、好きなものをそのまま作品にした画家——7月前半の三冊は「自分の眼と手への信頼」というテーマで静かに響き合いました。AIが絵を描く時代に、手で書き、手で集め、手で描くことの意味を問う三冊です。
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6 日前読了時間: 6分


好きなものが作品になる|安西水丸『MIZUMARU's』を読んで
村上春樹作品の装丁で知られるイラストレーター安西水丸さんのコレクションと創作を並べた一冊『MIZUMARU's』をご紹介。立川プレイミュージアムでの展覧会情報(7月12日閉幕)もあわせて。
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7月6日読了時間: 3分


紙と手と、燃えるゴミ|多和田葉子『光とゼラチンのライプチッヒ』を読んで。
絵もAIに指示すれば描けてしまう時代。それでも自分の手で紙を使い、肉筆で制作すること——多和田葉子「捨てない女」は、紙を使って制作するすべての人に読んでほしい一作です
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7月5日読了時間: 3分


述べて作らず——絵画を伝えた三人の男たち2026年6月後半の読書から。
版元、弟子、批評家——三冊の語り手はいずれも、絵を描いた人ではありませんでした。渡邊庄三郎は海の向こうを見つめ、コンドルは師の技法を言語化し、小林秀雄は「述べて作らず」と静かに身を引いた。伝える人の眼が、作品の価値を後世へ届ける。6月後半の三冊。
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6月29日読了時間: 6分


絵を見る初動と直観|小林秀雄『ゴッホの手紙』を読んで
「手紙の終わるところから絵が始まり、絵の終わるところから手紙が始まる」——小林秀雄がゴッホの手紙を読み解きながら、絵を見る初動と直観に触れた名著。1952年初版、今も読み継がれる理由がわかります。
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6月28日読了時間: 2分


弟子の目が記録した暁斎|コンドル著『川鍋暁斎』を読んで。
「暁斎は奇怪なものや、ただ美しいばかりのものでないものを好んだ」——弟子コンドルが残した記録は、画材・画法・署名・印章まで及ぶ。作品の前に立つ目が変わる一冊です。
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6月26日読了時間: 4分


新版画。最後の版元・渡邊庄三郎を知る|『最後の版元 浮世絵再興を夢みた男』を読んで
「トワイライト、新版画」展の鑑賞から一ヶ月。展覧会で触れられなかった版元・渡邊庄三郎に注目し、評伝を読みました。川瀬巴水、伊藤深水、外国人画家との交流、海外輸出への先見性——展覧会の点と点がつながる一冊です。
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6月22日読了時間: 4分


素描家ゴッホを知る|『書簡で読み解く ゴッホ 逆境を生き抜く力』を読んで
盛り上がった絵具、うねる渦巻き——そのイメージが生まれる前に、ゴッホが素描家として世に出ようとしていた時代があった。展覧会の前に読んだ本をご紹介します。
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6月21日読了時間: 3分


かわいい、自在、剥き出しーピカソの陶芸、江戸の犬、ベーコンの言葉。2026年6月前半の読書から。
「かわいい」とは語彙の貧しさではなく、言葉にしきれない愛おしさの深さだった——ピカソの陶芸、蘆雪の犬、ベーコンの痛み。美術鑑賞から派生した6月前半の三冊は、感情を可視化するという一点でつながっていました。
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6月16日読了時間: 4分


疲れた日に、蘆雪を見る。「かわいい」は癒やしではなく人間らしさ。
忙しい毎日に、蘆雪の犬が効く理由がありました。府中市美術館の学芸員・金子信久氏の著作二冊を読んで、「かわいい」という感情の正体と、蘆雪が小さきものへ向けた愛の眼差しについて書きました。ブログ更新しています。
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6月6日読了時間: 4分


森英恵と脱皮——二冊の本が覆したもの
森英恵の蝶は、シグネチャーである前に「メタモルフォーゼ」だった——展覧会の後、著書を三冊読んでそう思った。『あしたのデザイン』には現役の活気が、『グッドバイ・バタフライ』には引退後の静かな眼差しがある。ファッションとは男と女を考えることだ、と森は説く。服が魅力的なのは、それを着る人間の魅力を育むから。
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6月5日読了時間: 3分


混じりながら、生まれるものーー「研修生(プラクティカンティン)」多和田葉子
名前で呼ばれない主人公が、ハンブルクの土を踏み、言葉と出会い、書くことに目覚める。多和田葉子「研修生」——読み終えたあと、空を見上げたくなる一冊。
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6月1日読了時間: 3分


Carpe diem——一日一日を摘め。ー2026年5月後半の読書から。
「これは自分のことだ」と感じる——5月後半は韓国文学の三冊。共感を超えた連帯のようなものが、ページの向こうから届きます。「Carpe diem」、一日一日を摘め。
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5月31日読了時間: 6分


韓国の女性作家が描く、リアルな「生きること」——二冊の本から
韓国の女性作家の本、2冊続けて読みました。 『82年生まれ、キム・ジヨン』チョ・ナムジュ著。社会現象になったフェミニズム小説。主人公と同じ世代を生きた一人として、当たり前に受け入れてきたことの数々を、初めて客観的に見た気がしました。救済も絶望もない。ただ、社会の現実があるだけ。 『女ふたり、暮らしています。』キム・ハナ、ファン・ソヌ著。気の合う友人を人生のパートナーに選んだふたりのエッセイ。違いと共感、ぶつかりと折り合い。結婚でもシングルでもない、新しい形の生き方。 韓国文学がこんなに日本で読まれるのは、きっと根っこで繋がっているものがあるから。
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5月26日読了時間: 5分


Idem Parisが連れてきた一冊——原田マハ『ロマンシエ』、読後の正直な感想
Idem Paris の展覧会がきっかけで手に取った『ロマンシエ』。パリの工房を舞台にした小説——設定だけで読む前からわくわくしていました。でも読み始めて、何かが違った。多和田葉子の文章にベルリンが宿るように、原田マハの文章にパリが宿ることを期待していたのだと、読み終えてから気づきました。
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5月20日読了時間: 3分


日本美術は「入り口」で変わる——蘆雪展・観山展と現役学芸員の本から。
日本美術って地味・難解——そう思っていたのが、二つの展覧会と一冊の本で変わりました。長沢蘆雪展の「犬」という切り口、下山観山展の里帰り作品、そして作品が月単位でしか展示できない理由。知らなかったことがいくつもあって、ブログにまとめました。
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5月19日読了時間: 4分


ミントグリーンの表紙が隠していたもの――『希望のチョコレート』書評
チョコミントのニュースから手に取った一冊の本。シリア内戦で一切を失ったハダト一家がカナダで「ピース・バイ・チョコレート」を再建するまでの物語は、当たり前の日常が奇跡であることを教えてくれました。書評と読後の気づきを綴ります。
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5月17日読了時間: 5分


花粉の季節に、本の中で旅をする|マネとオキーフのアスパラガス
花粉の季節、外に出るのがつらい日は本の中で食卓を旅する。
メアリー・アン・カウズ著『名画の中の料理』は、図版・詩・レシピが揃った、二度も三度も美味しい一冊。先日宇都宮美術館で実際に見たマネの「アスパラガスの束」が第1章に掲載されていて、思わず声が出た。
今夜、いつもより少しだけ、食卓の上のものを眺めてみてください。
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5月16日読了時間: 3分
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