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Megumi Karasawa
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唐澤 恵
|越谷 画家|
。グレイ ドローイングでまなざしgazeを探求
記憶と内面の風景を紡ぎ
。困難を表現で乗り越えるレジリエンスの物語を発信
.
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落ち込んだ人だけがたどり着ける店|冬森灯『うしろむき夕食店』を読んで
落ち込んだ人だけがたどり着ける「うしろむき夕食店」。メニューはおみくじで決まる。敗北でもなく勝負でもない、ただそこにいるだけで安心できる場所を描いた一冊です。
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13 分前読了時間: 2分


一品でも多く見よ。|朝井まかて『どら蔵』を読んで
江戸時代後期・天保年間を舞台に、勘当された骨董商の息子が目利きとして成長する朝井まかての長編小説『どら蔵』。商売と目利き、競りとメルカリ——江戸の知恵が現代と地続きにつながる一冊です。
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3 日前読了時間: 2分


女優、おかみ、名前を捨てた女ー2026年7月後半の読書から。
メタディスクリプション(最大160文字)
大正の女優、明治のおかみ、名前を失った現代の女性。朝井まかて二冊と多和田葉子一冊、女性が主人公の三冊。喪失と選択の先に希望を見出す、7月後半の読書記録。
タグ
書評 読書 朝井まかて 多和田葉子 歴史小説 女性 大正 明治 日本文学 喪失
SNSシェア抜粋
舞台に賭けた女優、時代の波を渡ったおかみ、名前を海に捨てた女——7月後半は朝井まかてと多和田葉子、三人の女性の物語。地盤の脆さを知りながら、しなやかに逞しく生きていく。「わたし」とは何か、を問う三冊です。
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7 日前読了時間: 6分


記憶ではなく、才能を呼び覚ます|『海に落とした名前』を読んで
「記憶があなたを捨てても、才能は残るものだと思う」——名前も記憶も失った女性が、レシートの束だけを手がかりに新しい一歩を踏み出す。多和田葉子の言語と喪失のテーマが静かに宿る短編集です。
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7月25日読了時間: 3分


西洋料理と文明開化|『朝星夜星』を読んで
幕末から明治中期、西洋料理人・草野丈吉の妻ゆきを主人公に描く朝井まかての長編小説『朝星夜星』。文明開化の激動を背景に、岩崎弥太郎ら実在の人物も登場。妻・母・おかみとして公私をやりくりした女性の一代記です。
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7月19日読了時間: 4分


カタルーニャをロマネスク期から知る|『カタルーニャ美術館物語』を読んで
なぜカタルーニャの芸術家に惹かれるのか。noteへのコメントをきっかけに考え、この本を手に取りました。ロマネスク期の宗教美術から近代モダニズムまで——複雑で魅力的なカタルーニャを、その最も古い層から紐解く一冊です。
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7月18日読了時間: 3分


忘れられた画商、紙の屑、好きなもの全部。2026年7月前半の読書から。
パリで忘れられた画商、紙の屑と格闘する小説家、好きなものをそのまま作品にした画家——7月前半の三冊は「自分の眼と手への信頼」というテーマで静かに響き合いました。AIが絵を描く時代に、手で書き、手で集め、手で描くことの意味を問う三冊です。
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7月16日読了時間: 6分


紙と手と、燃えるゴミ|多和田葉子『光とゼラチンのライプチッヒ』を読んで。
絵もAIに指示すれば描けてしまう時代。それでも自分の手で紙を使い、肉筆で制作すること——多和田葉子「捨てない女」は、紙を使って制作するすべての人に読んでほしい一作です
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7月5日読了時間: 3分


述べて作らず——絵画を伝えた三人の男たち2026年6月後半の読書から。
版元、弟子、批評家——三冊の語り手はいずれも、絵を描いた人ではありませんでした。渡邊庄三郎は海の向こうを見つめ、コンドルは師の技法を言語化し、小林秀雄は「述べて作らず」と静かに身を引いた。伝える人の眼が、作品の価値を後世へ届ける。6月後半の三冊。
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6月29日読了時間: 6分


絵を見る初動と直観|小林秀雄『ゴッホの手紙』を読んで
「手紙の終わるところから絵が始まり、絵の終わるところから手紙が始まる」——小林秀雄がゴッホの手紙を読み解きながら、絵を見る初動と直観に触れた名著。1952年初版、今も読み継がれる理由がわかります。
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6月28日読了時間: 2分


弟子の目が記録した暁斎|コンドル著『川鍋暁斎』を読んで。
「暁斎は奇怪なものや、ただ美しいばかりのものでないものを好んだ」——弟子コンドルが残した記録は、画材・画法・署名・印章まで及ぶ。作品の前に立つ目が変わる一冊です。
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6月26日読了時間: 4分


新版画。最後の版元・渡邊庄三郎を知る|『最後の版元 浮世絵再興を夢みた男』を読んで
「トワイライト、新版画」展の鑑賞から一ヶ月。展覧会で触れられなかった版元・渡邊庄三郎に注目し、評伝を読みました。川瀬巴水、伊藤深水、外国人画家との交流、海外輸出への先見性——展覧会の点と点がつながる一冊です。
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6月22日読了時間: 4分


疲れた日に、蘆雪を見る。「かわいい」は癒やしではなく人間らしさ。
忙しい毎日に、蘆雪の犬が効く理由がありました。府中市美術館の学芸員・金子信久氏の著作二冊を読んで、「かわいい」という感情の正体と、蘆雪が小さきものへ向けた愛の眼差しについて書きました。ブログ更新しています。
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6月6日読了時間: 4分


混じりながら、生まれるものーー「研修生(プラクティカンティン)」多和田葉子
名前で呼ばれない主人公が、ハンブルクの土を踏み、言葉と出会い、書くことに目覚める。多和田葉子「研修生」——読み終えたあと、空を見上げたくなる一冊。
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6月1日読了時間: 3分


Carpe diem——一日一日を摘め。ー2026年5月後半の読書から。
「これは自分のことだ」と感じる——5月後半は韓国文学の三冊。共感を超えた連帯のようなものが、ページの向こうから届きます。「Carpe diem」、一日一日を摘め。
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5月31日読了時間: 6分


韓国の女性作家が描く、リアルな「生きること」——二冊の本から
韓国の女性作家の本、2冊続けて読みました。 『82年生まれ、キム・ジヨン』チョ・ナムジュ著。社会現象になったフェミニズム小説。主人公と同じ世代を生きた一人として、当たり前に受け入れてきたことの数々を、初めて客観的に見た気がしました。救済も絶望もない。ただ、社会の現実があるだけ。 『女ふたり、暮らしています。』キム・ハナ、ファン・ソヌ著。気の合う友人を人生のパートナーに選んだふたりのエッセイ。違いと共感、ぶつかりと折り合い。結婚でもシングルでもない、新しい形の生き方。 韓国文学がこんなに日本で読まれるのは、きっと根っこで繋がっているものがあるから。
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5月26日読了時間: 5分


日本美術は「入り口」で変わる——蘆雪展・観山展と現役学芸員の本から。
日本美術って地味・難解——そう思っていたのが、二つの展覧会と一冊の本で変わりました。長沢蘆雪展の「犬」という切り口、下山観山展の里帰り作品、そして作品が月単位でしか展示できない理由。知らなかったことがいくつもあって、ブログにまとめました。
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5月19日読了時間: 4分


ミントグリーンの表紙が隠していたもの――『希望のチョコレート』書評
チョコミントのニュースから手に取った一冊の本。シリア内戦で一切を失ったハダト一家がカナダで「ピース・バイ・チョコレート」を再建するまでの物語は、当たり前の日常が奇跡であることを教えてくれました。書評と読後の気づきを綴ります。
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5月17日読了時間: 5分


花粉の季節に、本の中で旅をする|マネとオキーフのアスパラガス
花粉の季節、外に出るのがつらい日は本の中で食卓を旅する。
メアリー・アン・カウズ著『名画の中の料理』は、図版・詩・レシピが揃った、二度も三度も美味しい一冊。先日宇都宮美術館で実際に見たマネの「アスパラガスの束」が第1章に掲載されていて、思わず声が出た。
今夜、いつもより少しだけ、食卓の上のものを眺めてみてください。
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5月16日読了時間: 3分


土の匂い、土の記憶、土なき思想ー2026年4月後半の読書から。
【読書】土を食べる男、占領が塗り替えた台湾の土地、そして40人の哲学者の中に農民は一人もいなかった——4月後半の三冊は「土」という裏テーマで静かに響き合っていました。大地に根ざすこと、根こそぎ奪われること、土から遠ざかった思想。
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5月2日読了時間: 5分
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